勾玉の形をしているパワーストーン
私が初めて買ったパワーストーンの1つにとても印象的な色をしたインカローズというものがあります。
インカローズは持つ人に永遠のパートナーと出会わせ、幸せな結婚へと導いてくれるといわれています。
初めてこの石を見た時にはあまりの美しさにとても目を惹かれました。
そこのお店にはたくさんの種類のパワーストーンが置かれていたというのにどうしてもその石から目を離せなかったのです。
結局それを購入したのですが、その石は勾玉の形をしていました。
上の部分に小さな穴があいていてネックレスにできるようになっていましたので、そこのお店で皮製の紐も購入してつけてもらいました。
石の色は濃いピンク色という感じで私はそれまで見たことがない色でした。
勾玉は日本でも古代に祭祀の際に使われていたといわれており、お守りのようなものとして考えられています。
使われている石も翡翠やメノウ、水晶や琥珀、べっ甲などが多かったそうです。
ですからお守りという意味ではパワーストーンを勾玉の形にするのはとても良いと思いました。
私はブレスレットもいくつか持っていますが、やはりネックレスにしておくと心臓に近い位置に身につけることができますので良い気がしています。
石から何かピリピリっとした力が伝わってくる時があります。
痛みを感じるほど強くはなく、気のせいにするには強い感じです。
お店の人に聞いてみたら石の波動が伝わってきているのだろうということでした。
つまりそれだけ石にパワーがあるということだそうです。
この波動が自分とあっているものを選ぶと相性が良く、石のサポートをより受けやすいのです。
初めてこのパワーストーンのネックレスを身につけた時にはピリピリでしたが、身につけているうちにずいぶんとなじんできて、今ではすっかり体の一部のように感じています。
インカローズは私に心からほっとできる恋人を連れてきてくれました。
彼とはケンカしながらも気を使うことなく、自然体の自分でいることができます。
けれど私たちの絆も愛情も年々強くなってきており、出会ったのはまさに石の導きだったのではないかといつも話しています。
一度ネックレスのひもが切れてしまった時には彼と大きなケンカをしてしまい、一時的に別れてしまった時でした。
今では結婚することが決まっていて、幸せいっぱいです。
石には本当に感謝しています。